会社情報
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先輩社員の紹介(情報は取材当時のものです。)

安心な食品は安全な職場で作られる

岡山事業所の製造課は、農場部から運ばれる生鳥の処理・解体を行い、販売部へ出荷するのが主な仕事です。岡山事業所では、現在1日当たり約3万4000羽の鶏を処理しています。
私がリーダーを務めるむねチームでは60名のスタッフが仕事にあたっています。
むねチームの仕事内容としては主にむね肉・ささみ・手羽もと・手羽さきを中心とした製品の処理加工を実施することです。
当然、おいしく、安全な製品を出荷することは重要ですが、リーダーとしては、現場のスタッフの勤務・労務状況にも目を配る必要があります。ライン内では、鶏肉を処理解体するための大きな機械類や、包丁を使っての作業が中心の為、スタッフが事故やケガなく、安心して仕事に取り組める環境を構築していくことも私の主な役割です。
労務管理の方法の1つとして、毎日の朝礼ではスタッフ60名全員に向け、様々な連絡事項に加え、必ず安全に関わる注意点を伝えます。また、安全コールを唱和し、安全に対する意識向上への取組みを行っています。また、チームの作業が円滑に実施できるよう常に状況を把握し、適切な対応を実施していきます。結果としてスタッフが平常心を保って仕事と向き合い、生産性と品質を向上させることが大きな目的です。

チームの成果を高めるために、
できることをチーム員とともにやる

日々の仕事では、始業時間より早めに出社し、稼働前の工場内にて準備や見回りから始めます。製造ラインを安定的に動かしていくためには、機械のトラブルなどを早く察知・発見することが重要です。その為、作業終了後も再度見回りを行い、自分の目で安全や不具合を確認します。チームのスタッフと、チームとして出す成果に責任を持つ立場として、始業前終業後の点検も稼働時間と同様に大切と考えています。
但し、1人ではできない為、チームスタッフと協力しながら実行しています。
その分、チームとしての成果や数字が向上した時には大きな喜びがあります。また、若いチームスタッフが自ら考え、積極的に行動してくれる姿を日々確認し、その積み重ねによって成長していく様子をみることもリーダーとしてやりがいを感じる瞬間といえます。

若くても責任ある仕事を任せてもらえる

今年は、老朽化してきたラインの設備を一新するために、大きな改修工事に着手しました。このプロジェクトで、私は主担当となってあらゆるメーカーさんと相談しながら、ラインの改善にあたっています。期間が長く、規模が大きな仕事は責任感も大きくなりますが、その分、やりがいも大きくなります。
当社は、年齢に関係なくリーダーなどの役職を引き受け、多くの人をまとめたり、大きな仕事を任せてもらえたりする機会があります。そのような機会を生かし、しっかりと責任を果たしていきながら、自分自身も継続的に成長していけるように取り組みたいと思っています。

就職活動中の方へメッセージ

仕事は、必ずしも自分がやりたいことばかりとは限りません。私も希望していた食品業界に就職しましたが、自分のイメージとは違う仕事が多々ありました。しかし、そのような仕事も、先入観を持たずに取り組んでみると、新しい発見があり、結果として自分の成長に結びついたと感じることができました。今現在の自分の中にある先入観にとらわれ、やってみる前から敬遠するのではなく、時には根性でどんなことにでも前向きな意識を持って取り組んでみてください。視野が広がると楽しみも増えてくるはずです。